| 東京地下鉄副都心線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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副都心線で使用されている車両 10000系と7000系
(2009年6月6日、新木場車両基地) |
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| 路線総延長 | 20.2 km | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 軌間 | 1067 mm | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 電圧 | 1500 V 架空電車線方式 (直流) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 最高速度 | 80 km/h | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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凡例
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副都心線(ふくとしんせん)は、埼玉県和光市の和光市駅から東京都渋谷区の渋谷駅を結ぶ東京地下鉄(東京メトロ)の鉄道路線である。正式名称は13号線副都心線である。和光市駅 - 小竹向原駅間は有楽町線と線路・駅・施設を共用し、小竹向原駅 - 池袋駅間は同線との複々線区間として並走している。
路線名は、池袋・新宿・渋谷の三大副都心を縦断する路線の特色をイメージしている。路線図や乗り換え案内で使用されるラインカラーは「ブラウン」(茶):
、路線記号はF。
目次 |
副都心線は、東京圏の鉄道網整備計画において東京13号線として構想されたもので、1972年の都市交通審議会答申第15号において、8号線から削除した成増 - 向原間に志木 - 成増間および向原 - 新宿間を加え、「志木から和光市、成増、向原、池袋、東池袋、目白東、諏訪町、西大久保を経由して新宿へ至る路線」として初めて示された。同時に志木 - 和光市間は東武鉄道の東上線を複々線化する旨ならびに新宿より渋谷、品川を経て羽田空港方面への延伸を検討する旨も併せて示された。その後、1985年の運輸政策審議会答申第7号では池袋以南の南下について終点を渋谷とすることが示された。
このうち、志木 - 和光市間は東武東上線の複々線化を実施し、和光市 - 小竹向原駅は有楽町線として、小竹向原 - 池袋間は有楽町線新線としてそれぞれ開通した。有楽町線新線は、副都心線開業までの間「有楽町新線」または単に「新線」と案内され、同線の終着であった池袋駅は広く「新線池袋」と案内されていた。
第13号線が計画された当時、第13号線の開業時期は相当に先になることが予想されていた。しかし、有楽町線との一体建設によるコスト圧縮、沿線住民への配慮、道路占有手続きなど総合的に判断して小竹向原 - 池袋間を有楽町線と同時に建設することになった[1] 。また、この区間は、手続き上は有楽町線の複々線部として取り扱うことになった。
このため、1977年9月に小竹向原 - 池袋間を複々線とする工事計画変更認可を受け、同区間の建設に着手した。この区間は用地節約のため、上下2段構造のトンネルとしている。有楽町線の上段部は1983年6月に開業し、13号線となる下段部(現在の副都心線部)は1985年8月に池袋駅(後の新線池袋駅、現在の副都心線池袋駅)の完成により、すべての地下構造物の構築を完了した。
しかし、有楽町線池袋以西の混雑緩和のため、13号線の開業に先がけて小竹向原 - 池袋間の13号線区間を先行開業することが決定された。
このため、1992年5月から1994年10月にかけて下段トンネルの清掃、漏水処理、新線池袋駅にエレベーター、エスカレータ設置工事など内装工事、出入口構築、電気工事等を行い1994年12月7日に開業することになった。この開業時点では「新線池袋駅」と呼称することになった[1]。この区間の開業式では「有楽町線複々線 小竹向原 - 池袋開通」と書かれていた。
本路線として計画された和光市 - 小竹向原間は都市交通審議会答申第15号によって第13号線となったが、建設費用については有楽町線として計上された。また、この小竹向原 - 新線池袋間の建設費用は1992年度 - 1994年度で計上され、計126億6,016万6,000円を要した[2]。
池袋 - 渋谷間の地方鉄道敷設免許は、同じ第13号線の和光市 - 成増間の申請とともに1975年9月2日に認可申請をしていた。しかし、翌1976年8月11日に和光市 - 成増間の敷設免許は交付されたが、池袋 - 渋谷間の地方鉄道敷設免許の交付は保留となり、以来は免許申請中状態が続いていた。
その後、政府は長引く不況への景気回復策として1998年11月に緊急経済対策を策定し、翌月に補正予算の編成を行った。そして、地下鉄13号線については整備による地域経済の活性化、雇用の拡大などによる景気回復に有効である、との理由から建設予算の確保に至った。
この補正予算の編成に合わせ、営団地下鉄は池袋・新宿・渋谷といった3大副都心への重要なアクセス、JR山手線・JR埼京線に対する混雑緩和へ寄与するなど、建設によるメリットが大きいことから地下鉄13号線の建設を進めることを決定した。
このため、1975年以来申請中であった地方鉄道敷設免許→改正により第1種鉄道事業免許の追加申請を1998年12月17日に実施した。そして、1999年1月25日に池袋 - 渋谷間の第1種鉄道事業免許を取得した。その後、各種手続きを経た2001年6月15日に同区間の建設が開始された(2004年4月1日に営団が民営化され建設は東京地下鉄に継承)。また、同時に有楽町線新線部分に千川駅と要町駅を設置する工事も着工された。将来の駅設置に向け、有楽町線新線開業時から千川・要町両駅では準備工事がなされていた。
2007年1月24日、13号線の路線名を「副都心線」とすることを決めた。合わせて建設中の正式な駅名も発表し、池袋駅側から順に雑司が谷(雑司ヶ谷)、西早稲田、東新宿(新宿七丁目)、新宿三丁目、北参道(新千駄ヶ谷)、明治神宮前とした(カッコ内はそれまでの仮称)。
2008年6月14日に全線が開業。有楽町線新線を組み入れ、和光市 - 渋谷間を「副都心線」と命名し、和光市 - 小竹向原間は有楽町線と線路・駅・施設を共有することになった。有楽町線新線から副都心線への改称に合わせて新線池袋駅は「池袋駅」に改称され、千川・要町両駅の営業が開始された。同時に東武東上線や西武有楽町線を経由して池袋線との相互直通運転が開始された(相互直通運転自体は有楽町新線時代から実施)。
また、東京13号線計画とは別に2012年度から渋谷駅で東急東横線との相互直通運転も決定している(後述)。
なお、2009年6月現在、東京地下鉄の路線としては14号線以降の構想はなく、東京地下鉄では「現段階では副都心線池袋 - 渋谷をもって地下鉄建設を終了する」としている。さらに、開業後は同社が株式を上場して完全民営化されることから副都心線が同社発足後最初で最後の新規開業地下鉄路線となる可能性が高い。その為、東京最後の地下鉄と一時期言われたが浅草線短絡新線構想が具体化した為、そのようには言われなくなった。
距離・駅数は小竹向原駅 - 渋谷駅間のもの。
本路線のうち池袋 - 渋谷間の建設に要した建設費用は総額2,404億円である。
その内訳は土木関係費が1,773億5,144万3,000円、電気関係費が248億2,662万9,000円、車両関係費が170億8,065万8,000円、その他が211億4,127万円となっている[3] 。
渋谷駅 - 小竹向原駅間でATOによるワンマン運転を実施しており、小竹向原駅 - 和光市駅間については車掌も乗務するツーマン運転を行っている。なお、10両編成でのワンマン運転は当路線が日本国内では初めてである(8両編成までのワンマン運転は都営大江戸線などの例がある)。また、渋谷駅 - 小竹向原駅間にはホームドア[4]を設置している(小竹向原と池袋では2008年4月1日使用開始)。東京地下鉄におけるホームドア採用例は南北線、千代田線綾瀬駅 - 北綾瀬駅間、丸ノ内線中野坂上駅 - 方南町駅間(後に全区間に拡大)に次ぐ4路線目である。
副都心線は南北線とは異なり、元々の車両がホームドアの設置を考慮したものではなく、車両によってドアの位置が多少異なるという難点があった。
このため、ドア位置の異なる車種へ対応するため、ホームドア開口幅は2,480mmと大きいものとなった。特にホームドアの最も長いもので片側1,680mmとなり、従来の片側戸袋部分にドアが収納できないことから、収納時のホームドアが戸袋部で重なる方式となった。特にホームドアは大中小3種類の大きさがある[3]。
また、車両とホームとの隙間が大きい西早稲田駅、東新宿駅、北参道駅、渋谷駅においては可動式ステップを設置している。これは列車が到着し、開扉時に自動でステップが張り出すもので、ホームドアが閉扉されるとステップも自動で収納される。また、この可動ステップが張り出しているときにはATCにより、停止信号を現示し、列車が発車できないように制御されている。
千川 - 明治神宮前間はホーム壁面に独自のデザインが施されている。
本路線では保安装置に車内信号式ATC装置を導入している。施工に当たっては、有楽町線の新CS-ATC化の2期工事区間(和光市 - 池袋間・小竹向原 - 新線池袋間・2007年10月27日使用開始)と一括発注し、コストダウンを図った[3]。なお、開業時での運転間隔は10両編成による3分間隔を、将来的には10両編成による2分間隔で運転することを想定している。
本路線の建設に当たっては、営団地下鉄が1951年の丸ノ内線建設を施工して以来、半世紀にわたり培ってきた地下鉄建設技術を集結し、また各種の新技術を採用した。このことから「環境負荷低減への積極的な取り組み」「建設コストの削減」「建設工事に関する沿道とのコンセンサス形成」の3点に重点を置いて建設を行った。
本路線で新設した7駅のうち、雑司が谷駅と西早稲田駅は駅シールド工法で建設されており、それ以外の駅は開削工法で建設されている。東新宿駅は急行待避線を設置する関係で2段構造の駅としている。また、新宿三丁目駅構内には渋谷方からの折返し用の引き上げ線が設置されている。本路線の建設にあたっては計10台のシールドマシンが使用された。
駅間は池袋駅 - 新宿三丁目間が単線シールド構造、新宿三丁目 - 渋谷間は複線シールド構造を採用している。このうち、明治神宮前 - 渋谷間の複線シールドには新たに開発した複合円形複線シールドを採用した。このトンネルは従来の丸形シールドトンネルよりも上下方向に圧縮した楕円形の断面とし、土砂掘削量の削減やトンネル下部に使用するコンクリート材を減少させ、従来のシールドトンネルと同等のコストに抑えている。
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池袋駅より新たに建設されたA線渋谷方面を見る(駅ホームから撮影) |
前の写真の拡大版。雑司が谷駅まで単線シールドトンネルが続く(駅ホームから撮影) |
将来的に2面4線化ができる渋谷駅構内 |
シールドトンネルを見る。分かりづらいが、横方向に圧縮した楕円形の「複合円形トンネル」である |
なお、一部は有楽町線として建設された区間も含む。
日中は30分サイクルのパターンダイヤとなっている。この間に急行が2本走り、1本が東武東上線川越市(東上線内各駅停車)、もう1本が西武池袋線飯能(西武線内快速)発着であり、両方で15分間隔となっている。また、各駅停車は4本走り、2本が和光市、1本が東上線志木(東上線内各駅停車)、もう1本が西武線清瀬(西武線内各駅停車)発着となっているが、間隔は均一ではない。
副都心線は開業当初から、終端の和光市駅で東武東上線、途中の小竹向原駅では西武有楽町線を介して西武池袋線との相互直通運転を行っている。
また、もう一方の終端駅である渋谷駅で2012年度から東急東横線との相互直通運転が開始されることが決まっている。このため、この相互直通運転が開始と同時に東横線(副都心線)・田園都市線(半蔵門線)の両ホームを一体的に管理するため、同駅は副都心線開業当初から東急が駅管理業務を行っている。駅構内の旅客向け案内板や発車標などは東急仕様であるが、接近放送などの自動放送設備については東京地下鉄のものが使用されている。
この結果、横浜駅で東横線と相互直通運転を実施している横浜高速鉄道みなとみらい線についても、東横線を介して副都心線との相互直通運転が行われることになる。この相互直通運転実施に向け、東急電鉄と横浜高速鉄道では東横線・みなとみらい線の優等列車(特急・通勤特急・急行)を現行8両編成から10両編成に増強することになり、これら2路線の優等列車停車駅で10両編成列車が停車できるようにホーム延長工事を順次行っている。ただし、各駅停車については現行通り8両編成での運転となる予定である。副都心線の各駅停車に8両編成列車が存在するのはこのためである。
なお、東横線はこの相互直通運転が開始される際、渋谷駅ホームが副都心線と同じホームに移設されると同時に共用駅になるため、現在の東横線の渋谷駅高架式ホームは廃止される。高架式ホーム廃止後にこの跡地を活用し、現在は離れた位置にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の埼京線(湘南新宿ライン)のホームを山手線とほぼ平行して移設・新設する予定である。
なお、東急電鉄は相模鉄道(以下「相鉄」)との相互直通運転も計画しており、2009年度中着工・2019年4月開業を目指すとされている。これは、東急電鉄の日吉駅から「相鉄・東急直通線」として新横浜駅などを経由して相鉄西谷駅までの区間に連絡線を新設する計画である。しかし、東急側の乗り入れ路線は東横線・目黒線どちらなのか、東上線や副都心線も東横線、相鉄・東急直通線を経由して相鉄に乗り入れるのかなど、相互直通運転に関する具体的なことは決まっていない上、2008年までに行われた地元住民向け説明会以降、相鉄 ・東急直通線建設に向けた目立った動きはほとんど無い。また、西武鉄道の広報は「本路線(相鉄・東急直通線)が完成した場合でも現時点で西武線内から副都心線、東急線を介して相鉄との直通は実施しない」ことを明らかにしている。
副都心線では以下の種別の列車が運転されている。 副都心線内の現行の停車駅は 「駅一覧」を参照。
東京地下鉄としては、東西線の快速に続く地下鉄線内無料優等列車として和光市 - 渋谷間の全線で急行運転を行っている。東新宿駅で通過線に入り、各駅停車を追い抜く(一部列車は東新宿駅で各駅停車を抜かさない場合あり。また和光市発着の各停が小竹向原駅で和光市方面行きの急行と接続することもある)。池袋 - 渋谷間の所要時間は、優等列車の急行・通勤急行が埼京線・湘南新宿ラインと同等の11分に設定され、全列車が10両編成で運行される。 東武東上線直通列車は主に川越市(一部は森林公園)まで運行され、東上線内では各駅に停車するため和光市駅で種別を「普通」に変更する。また、西武池袋線直通に関しては主に飯能(一部は清瀬・所沢・小手指)まで運行され、小竹向原駅で種別を「各停」・「準急」・「快速」のいずれかに変更する[5] 。2010年3月6日からは土曜・休日の急行が明治神宮前駅に停車するようになる。
平日の朝夕ラッシュ時に運行される。車両や駅の種別表示では「通急」と案内されることがある。車両の種別表示の色は、同名の種別を持つ東武車(ピンク地に白文字)と西武車(オレンジ〈※本来はイエローだが、LEDの都合によるものと思われる〉地に黒文字)とで異なる。急行と同様に東新宿駅で通過線に入り、各駅停車を追い抜く。なお、西武線直通電車については小竹向原 - 渋谷間は急行との停車駅の区別が無いため設定がなく、当該時間帯では東武東上線直通電車と和光市発着は通勤急行、西武線直通電車は急行として運転される。全列車が10両編成で運行される。東武東上線直通列車は急行と同じく和光市駅で種別が「普通」に変わる。
駅・車両の種別表示では「各停」と案内される。池袋 - 渋谷間の所要時間は山手線と同等の16分に設定されている。基本的に東京メトロ車の8両編成で運行されるが、一部列車は10両編成で運行される。車両の編成はダイヤによって決まっており、駅の時刻表において数字が四角で囲まれている列車が8両編成である。東新宿駅で待避線に入り、急行・通勤急行の通過待ちをする列車がある(日中は2本に1本)。東武東上線直通に関してはすべて志木までの運行で、和光市で種別を「各停」から「普通」に変更する。西武池袋線直通に関しては主に清瀬(一部は練馬高野台・小手指・飯能)まで運行され、一部列車は小竹向原駅で種別を「準急」に変更する[6]。
詳細は「西武有楽町線#西武ドームへの観客輸送」を参照
副都心線と有楽町線・東武東上線・西武線のいずれかでダイヤが大幅に乱れた場合、ワンマン運転というシステムの都合上、副都心線は和光市 - 池袋間を運休し、池袋 - 渋谷間での折り返し運転を行うことがある。この場合、東武東上線・西武線は池袋での振替輸送、和光市 - 要町間は池袋で有楽町線との改札外乗り換えという形になる。
有楽町線用07系(07-101F - 106F)は扉間隔が異なりホームドアに対応しないため、使用されない。建設当初は同系列も運用する予定だったため、西早稲田駅建設現場には同系列のイラストが描かれ、北参道駅建設予定地近くでは看板に同系列の写真が使われていた。その後、有楽町線との共用駅である小竹向原駅にもホームドアが設置されたため、07系は有楽町線・副都心線どちらにも対応できなくなり、東西線に転属した。
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7000系 |
東武50070系 |
東武9000系 |
西武6000系 |
相互直通運転時には従来、車両保有会社が乗り入れ先の路線に対応するように改造することが“相互直通運転時の暗黙の了承”とされていた。
副都心線との相互直通運転にあたっては、当然ながら東武鉄道・西武鉄道の車両にも同線に対応するATO装置などのワンマン運転機器の設置に伴う車両改造工事が必要となり、2社に対する依頼が必要となった。
しかし、東武鉄道と西武鉄道からは「副都心線に必要なATO装置・ワンマン運転機器は、東京地下鉄の経営効率化のためであり、自社線内では不要なものである。改造費用の全額負担はできず、改造費用は東京地下鉄の負担とするべきである。」と主張された。
その後、東京地下鉄・東武鉄道・西武鉄道の計3社で協議の結果「副都心線のワンマン運転に必要な車両改造の初期費用は東京地下鉄が負担する。対応機器は車両保有会社が所有するが、機器の使用権利は東京地下鉄に属する。」という条件の元に2社の車両の副都心線対応改造が実施されることになった[3]。
| 駅番号 | 駅名 | 駅間キロ | 累計キロ | 通勤急行 | 急行 | 接続路線・備考 | 所在地 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| F-01 | 和光市駅[* 1] | - | 0.0 | ● | ● | 東武鉄道:東上線(森林公園駅まで直通運転) 東京地下鉄: |
埼玉県 和光市 |
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| F-02 | 地下鉄成増駅 | 2.2 | 2.2 | ● | | | 東京地下鉄: 東武鉄道:東上線(成増駅)(※連絡運輸なし) |
東京都 | 板橋区 |
| F-03 | 地下鉄赤塚駅 | 1.4 | 3.6 | ● | | | 東京地下鉄: 東武鉄道:東上線(下赤塚駅)(※連絡運輸なし) |
練馬区 | |
| F-04 | 平和台駅 | 1.8 | 5.4 | ● | | | 東京地下鉄: |
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| F-05 | 氷川台駅 | 1.4 | 6.8 | ● | | | 東京地下鉄: |
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| F-06 | 小竹向原駅[* 2] | 1.5 | 8.3 | ● | ● | 西武鉄道:西武有楽町線練馬駅経由池袋線(渋谷方面から飯能駅まで直通運転) 東京地下鉄: |
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| F-07 | 千川駅 | 1.1 | 9.4 | | | | | 東京地下鉄: |
豊島区 | |
| F-08 | 要町駅 | 1.0 | 10.4 | | | | | 東京地下鉄: |
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| F-09 | 池袋駅 | 0.9 | 11.3 | ● | ● | 東京地下鉄: 東日本旅客鉄道:埼京線・湘南新宿ライン・山手線 東武鉄道:東上線 西武鉄道:池袋線 |
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| F-10 | 雑司が谷駅 | 1.8 | 13.1 | | | | | 東京都交通局:都電荒川線(鬼子母神前停留所) | ||
| F-11 | 西早稲田駅 | 1.5 | 14.6 | | | | | 新宿区 | ||
| F-12 | 東新宿駅 | 0.9 | 15.5 | | | | | 待避可能駅 都営地下鉄: |
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| F-13 | 新宿三丁目駅 | 1.1 | 16.6 | ● | ● | 東京地下鉄: 都営地下鉄: 西武鉄道:新宿線(西武新宿駅) 小田急電鉄:小田原線(新宿駅) 京王電鉄:京王線(新宿駅)、京王新線(新線新宿駅) 東日本旅客鉄道:埼京線・湘南新宿ライン・中央線(快速)・ 中央・総武線(各駅停車) ・山手線 (新宿駅) |
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| F-14 | 北参道駅 | 1.4 | 18.0 | | | | | 渋谷区 | ||
| F-15 | 明治神宮前駅 | 1.2 | 19.2 | | | | | 東京地下鉄: 東日本旅客鉄道:山手線(原宿駅) |
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| F-16 | 渋谷駅[* 3] | 1.0 | 20.2 | ● | ● | 東京急行電鉄:東横線(2012年から横浜高速鉄道みなとみらい線元町・中華街駅まで直通運転予定)・田園都市線 東京地下鉄: 東日本旅客鉄道:山手線・埼京線・湘南新宿ライン 京王電鉄:井の頭線 |
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本路線の新たに建設された雑司が谷駅 - 明治神宮前駅では駅の周辺環境をはじめとした歴史や文化などをイメージした各駅ごとのデザインコンセプトとステーションカラーを導入した。ただし、千川駅 - 池袋駅では既存の駅施設があるため、駅構内の一部のみで採用した、また渋谷駅は東急電鉄の施工のため、東京地下鉄は担当していない。
本路線は比較的深い駅が多く、東京地下鉄全駅の中では、東新宿駅(B線ホーム)は4番目、雑司が谷駅は5番目、西早稲田駅は7番目、渋谷駅は9番目に深い駅に該当する[9]。
| 駅名 | ホーム階 | 深さ | デザインコンセプト | ステーションカラー |
|---|---|---|---|---|
| 千川駅 | 地下3階 | 19.7m | 安らぎ×木立のある風景 | マロングラッセ(幹色) |
| 要町駅 | 地下3階 | 23.7m | 都会×将来への期待 | 卵色 |
| 池袋駅 | 地下4階 | 25.2m | エネルギー×芸術の自由さ | ブランネージュ(白色) |
| 雑司が谷駅 | 地下4階 | 33.8m | 木漏れ日×過去への思い出 | 青竹色 |
| 西早稲田駅 | 地下3階 | 29.9m | 文教×水流 | 水色 |
| 東新宿駅 | 地下5階・6階 | A線29.2m・B線35.4m | アクティブ×つつじ | 薄紅 |
| 新宿三丁目駅 | 地下3階 | 15.2m | 光の帯×内藤新宿 | 藤色 |
| 北参道駅 | 地下2階 | 16.5m | 喧騒からの開放×能楽 | ジョーヌ・サフラン(黄金色) |
| 明治神宮前駅 | 地下5階 | 27.8m | ファッション×杜 | スモークブルー |
| 渋谷駅 | 地下5階 | 28.6m | 3つの基軸 「心象に残る駅」 「安全・安心」 「環境への配慮」 |
なし |
副都心線では株式会社スイッチの制作による発車サイン音[10]を小竹向原駅 - 渋谷駅の各駅で使用している。運転士が運転席にある乗降促進ボタンを押すことにより流れる仕組みになっている(これは南北線も同様である)。
和光市駅 - 氷川台駅の各駅ではツーマン運転を実施しているため発車サイン音は使用されておらず、車掌によるブザー・ベルで発車する。曲名は以下のとおり[11]。
| 駅名 | 和光市方面(↑) | 渋谷方面(↓) |
|---|---|---|
| 小竹向原駅 | 3・4:ブザー(注1) | 1:オーバーフロー 2:駅ストレッチ(注2) |
| 千川駅 | 4:Good day | 3:オン・ザ・コーナー |
| 要町駅 | 4:イーストパラダイス | 3:City Runner |
| 池袋駅 | 6:Morning station | 5:TOKYO CITY |
| 雑司が谷駅 | 2:ティータイム | 1:シーサイド |
| 西早稲田駅 | 2:シルバーレール | 1:クリストフ |
| 東新宿駅 | 2:春の翼 | 1:花咲く街角 |
| 新宿三丁目駅 | 4:夢見るハート | 3:不思議のワルツ |
| 北参道駅 | 2:プラット散歩2 | 1:ぐるぐる |
| 明治神宮前駅 | 4:ゆっくり行こう | 3:てんとう虫のステップ |
| 渋谷駅(注3) | 3:おとぎのワルツ 4:愛ステーション |
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