| 西鉄甘木線 |
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甘木線金島駅 - 大堰駅間を走る7050形電車
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| 路線総延長 |
17.9 km |
| 軌間 |
1435 mm |
| 電圧 |
1500 V 架空電車線方式 (直流) |
| 最高速度 |
65 km/h |
甘木線(あまぎせん)は、福岡県久留米市の宮の陣駅から福岡県朝倉市の甘木駅までを結ぶ西日本鉄道(西鉄)の鉄道路線である。
路線データ
- 路線距離(営業キロ):17.9km
- 軌間:1435mm
- 駅数:12駅(起終点駅含む)
- 複線区間:なし(全線単線)
- 電化区間:全線(直流1500V)
- 閉塞方式:自動閉塞式
- 最高速度:65km/h
運行形態
全列車が天神大牟田線の西鉄久留米駅方面に直通し、全列車2両編成でワンマン運転を行っている。日中はおおむね30分間隔の運行で、甘木駅 - 大牟田駅間の運行である。早朝並びに朝ラッシュ時は本郷駅 - 花畑駅・大牟田駅間の途中折り返し列車が設定されている。朝夕ラッシュ時は大部分が花畑駅発着となり、平日は宮の陣駅発18時台には甘木駅行が4本に増発される。 上下列車の交換駅は、日中が北野駅、本郷駅で、ラッシュ時には学校前駅、金島駅が加わる。
甘木駅では夕方ラッシュ時、列車が到着すると、その反対側の乗り場から列車がすぐに発車する。
なお、正式な起点は宮の陣駅だが、列車運行および旅客案内では甘木駅から宮の陣駅へ向かう列車が下り、逆方向が上りとなっている。
歴史
- 1913年(大正2年)7月18日 三井電気軌道により福島 - 日吉町間が開業。福島、吉田、川瀬、中広川、湯ノ楚、春川、原屋敷、一丁田、鞍打、花畑、広又、日吉町の各停留所が開業。中広川、原屋敷の各停留所の廃止日は不明。
- 1915年(大正4年)10月15日 宮の陣 - 北野間が開業。宮の陣、五郎丸、宮ノ陣学校前、富安、恋ノ段、古賀茶屋、十郎丸、郡農会前、中北野、北野の各停留所が開業。
- 1916年(大正5年)9月27日 日吉町 - 櫛原間が開業。螢川、寺町、国道、南薫、櫛原の各停留所開業。
- 1921年(大正10年)以前 古賀、野添、二軒茶屋、八軒屋、特科隊前、通三丁目、通外町、渕ノ上、将軍梅前、明善寺前の各停留所開業。春川停留所を上津荒木停留所に、鞍打停留所を六軒屋に改称。通三丁目、通外町、渕ノ上の各停留所の廃止日は不明。
- 1921年(大正10年)12月8日 北野 - 甘木間が開業。中村、陣屋、二王丸、大城、鏡、高島、金島、安永、染、大堰、下本郷、本郷、井堰、下浦、上浦、馬田、牛木、甘木の各停留所が開業。鏡、高島、染、下本郷の各停留所の廃止日は不明。
- 1923年(大正11年)以前 将軍梅前、郡農会前の各停留所廃止。
- 1924年(大正13年)3月13日 筑後川に完成した新宮の陣橋に併用軌道を敷設し、櫛原 - 宮の陣間が開業。福島 - 甘木間が全通。
- 1924年(大正13年)6月30日 九州鉄道(国有化された九州鉄道とは別、西鉄天神大牟田線の前身)が三井電気軌道を合併。三井線とする。
- 1925年(大正14年)2月12日 筑後川停留所、将軍梅前仮停留所開設届出。将軍梅前仮停留所の廃止日は不明。
- 1927年(昭和2年)以前 通五丁目停留所開業。後に順光寺前停留所と改称。改称・廃止日不明。
- 1927年(昭和2年)12月16日 競馬場前仮停留所開業。
- 1927年(昭和2年)12月18日 競馬場前仮停留所廃止。
- 1935年(昭和10年)以前 筑後川停留所廃止。
- 1939年(昭和14年)以前 特科隊前、寺町、南薫、中北野、中村の各停留所廃止。
- 1939年(昭和14年)3月25日 車庫前停留所開設認可。
- 1939年(昭和14年)12月31日 湯ノ楚停留所を湯納楚停留所に、宮ノ陣学校前停留所を学校前に、恋ノ段停留所を鯉段停留所に、二王丸停留所を仁王丸停留所に改称。
- 1942年(昭和17年)9月19日 九州鉄道が九州電気軌道に合併。
- 1942年(昭和17年)9月22日 九州電気軌道が西日本鉄道に改称、同社の三井線となる。
- 1942年(昭和17年)以降 国分、富安、十郎丸、下浦、牛木の各停留所廃止。車庫前停留所を八軒屋に改称。
- 1948年(昭和23年)11月9日 甘木線の架線電圧を600Vから1500Vに昇圧。路面電車型の2軸単車に代わり、200形を使用する大牟田線花畑駅発着の運転形態となる。広又、鯉段、下北野(元の明善寺前)、陣屋、仁王丸、安永、井堰の各停留所を廃止。
- 1948年(昭和23年)11月11日 宮の陣 - 日吉町間休止。三井線の甘木 - 宮の陣間を甘木線、日吉町 - 福島間を福島線と改称。
- 1948年(昭和23年)11月21日 宮の陣 - 学校前間を移設し、大牟田線と接続。
- 1952年(昭和27年)4月25日 宮の陣 - 日吉町間廃止。
- 1958年(昭和33年)11月27日 福島線廃止。
- 1960年(昭和35年)8月1日 宮の陣 - 甘木間を軌道法から地方鉄道法準拠に変更。
- 1989年(平成元年)4月25日 600形運転開始。600形は甘木線初の冷房車両となる。これにより200形が全廃される。
- 1989年(平成元年)10月1日 甘木 - 花畑間で600形2連によるワンマン運転開始。
- 2001年(平成13年)11月10日 甘木 - 大牟田間の直通列車(ワンマン運転)を運行開始。また、これに合わせて7000形の運行も開始される。
- 2003年(平成15年)3月 7050形の運行を開始。
- 2004年(平成16年)9月 600形の運行を終了。
- 2008年(平成20年)5月18日 ICカードnimoca導入。
駅一覧・接続路線
| 駅名 |
駅間キロ |
営業キロ |
接続路線 |
所在地 |
| 宮の陣駅 |
- |
0.0 |
西日本鉄道:天神大牟田線 |
久留米市 |
| 五郎丸駅 |
0.9 |
0.9 |
|
| 学校前駅 |
0.8 |
1.7 |
|
| 古賀茶屋駅 |
2.2 |
3.9 |
|
| 北野駅 |
1.5 |
5.4 |
|
| 大城駅 |
2.6 |
8.0 |
|
| 金島駅 |
1.4 |
9.4 |
|
| 大堰駅 |
2.2 |
11.6 |
|
三井郡
大刀洗町 |
| 本郷駅 |
1.5 |
13.1 |
|
| 上浦駅 |
1.8 |
14.9 |
|
朝倉市 |
| 馬田駅 |
1.2 |
16.1 |
|
| 甘木駅 |
1.8 |
17.9 |
甘木鉄道:甘木線 |
車両
1948年の昇圧以降、電圧は天神大牟田線と同一化されているが、使用される(あるいは過去に使用された)車両は以下の形式に限られる。
現用車両
過去の車両
昇圧以前の車両については、西鉄福島線の車両を参照のこと。
参考文献
- 今尾恵介『日本鉄道旅行地図帳 12号 九州』新潮社、2009年、p.39-40.
- 『にしてつ100年のあゆみ《西日本鉄道百年史 ダイジェスト版》』西日本鉄道、2008年
関連項目
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