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京成千原線
路線総延長 10.9 km
軌間 1,435 mm
電圧 1,500 V (直流)
最高速度 95 km/h
凡例
KHSTa
京成上野駅
STR
↑京成:本線
HST
京成津田沼駅
STR LUECKE
(左)↑京成:千葉線
STR STR
(右)JR東:外房線↑
BHF STR
0.0 千葉中央駅
STR HST
本千葉駅
STRrg KRZo STRrf
↓JR東:外房線↑
STR BHF
2.5 千葉寺駅
HST STR
蘇我駅
ABZrf STR
←JR東:内房線
AKRZu AKRZu
京葉道路
STR BHF
4.2 大森台駅
STRlf KRZu STRq
↑JR東:外房線→
BHF
7.3 学園前駅
BHF
8.8 おゆみ野駅
KBHFe
10.9 ちはら台駅

千原線(ちはらせん)とは、千葉県千葉市中央区の千葉中央駅と市原市のちはら台駅を結ぶ京成電鉄の鉄道路線である。ちはら台駅以外は千葉市内にある。

目次

路線データ

  • 路線距離:10.9km
  • 軌間:1435mm
  • 駅数:6駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:なし(全線単線) - ただし、複線化のための用地はすでに準備されている。
  • 電化区間:全線(直流1500V)
  • 閉塞方式:自動閉塞式
  • 保安装置:1号型ATS。C-ATSに更新予定。

概要

元々、市原市を主に通る小湊鉄道が1950年代後半に免許申請した路線である。JR内房線五井駅経由で千葉市中心部・東京都心へ通勤・通学していた客を、海士有木駅から分岐する新線で直接千葉駅まで輸送する目的で考えられていた。当時、小湊鉄道線沿線では、光風台などニュータウンの造成が進んでおり、その輸送人員の増大と、沿線開発による運賃収入を当て込んでいた。

その後、免許は下りたものの、小湊鉄道に新線を建設するだけの資金がなく、長らく放置されていた。しかし、1970年代に入り、公団による千葉市南東部・市原市北部にまたがるニュータウンが計画されると、当路線の免許区間の沿線になるため、ニュータウンへのアクセス路線として建設する案が浮上した。これに伴い、免許は京成電鉄や千葉県・千葉市・市原市などが出資する第三セクターの千葉急行電鉄に譲渡され、線路の規格も標準軌・複線・1500V電化と、京成線の規格に揃えられ、千葉中央駅からは京成千葉線に乗り入れる計画に変更された。当初は、学園前駅付近からまっすぐに辰巳台・国分寺台を経由して海士有木に至る計画であったが、この変更に伴い、ルートを1.5kmほど東側にずらし、現おゆみ野・ちはら台のニュータウン区域を通るように変更された。ニュータウンの中央ではなく、南西の端をかすめるように通っているのはこのためである。

1992年(平成4年)に千葉急行線として大森台まで開業し、1995年(平成7年)にちはら台まで延伸開業した。しかし、バブル崩壊に伴うおゆみ野・ちはら台の開発の遅れによって、沿線人口は伸び悩んでいた。そして、土地取得費用が跳ね返った高額な運賃体系がネックとなって乗客が需要予測と比べて少なかったことや、減価償却費や金利の負担により、千葉急行は債務超過に陥り破綻した。

これにより、1998年(平成10年)に筆頭株主であった京成電鉄が経営を引き継いだ。現在でも千葉中央駅を除く各駅の駅名標は千葉急行時代のままのため、他の京成各駅のデザインとは異なっている。

実質的には千葉線の延伸線であり、千葉中央駅で千葉線と相互直通運転を行っている。しかし運賃体系は千葉急行から受け継いだ関係で、現在も他の京成電鉄の路線とは別運賃扱いで、キロ数計算が千葉中央駅で打ち切られ、千原線と他線の運賃を合算する形式になっている。

運賃の割高感もあって旅客需要は伸び悩んでいる。中でも、千葉市緑区のおゆみ野ではその傾向が顕著である。ここには当路線のおゆみ野駅と学園前駅、東日本旅客鉄道(JR東日本)外房線の鎌取駅がある。当路線の駅から千葉中央駅への運賃がそれぞれ310円・300円なのに対し、鎌取駅から千葉駅への運賃は190円と安価なため、外房線の方が利用者が多い。

なお、未開業の海士有木 - ちはら台間の事業免許は現在でも有効だが、実質的に建設は凍結状態にある。

歴史

  • 1957年(昭和32年)12月27日 - 小湊鉄道が地方鉄道業免許を取得。
  • 1975年(昭和50年)12月20日 - 地方鉄道業免許が小湊鉄道から千葉急行電鉄に譲渡。
  • 1992年(平成4年)4月1日 - 千葉急行電鉄千葉急行線千葉中央 - 大森台間 (4.2km) 開業。
  • 1995年(平成7年)4月1日 - 大森台 - ちはら台間 (6.7km) 延伸開業(全通)。
  • 1998年(平成10年)10月1日 - 京成電鉄が譲受。同社の千原線となる。

路線概況

千葉中央駅からしばらくの間は、JR東日本の外房線と並行して走る。本千葉駅を過ぎたあたりで同線と別れて、その後にオーバークロスして進路を東へ向ける。京葉道路をアンダークロスする手前で、進路を再び南東へ向け、大森台駅を過ぎた後に再び進路を南に向ける。外房線の下をくぐり、進路を再度東、南に向け、そのままちはら台駅まで到達する。

運行形態

すべての列車が千葉線との直通運転となっている。京成上野駅から本線・千葉線経由で、各駅停車が乗り入れてくる。

電車の大半は、千葉線京成津田沼駅 - 千葉中央駅 - ちはら台駅間の運行となっており、本線と直通運転する電車は朝夕の一部に限られる。

なお、2006年12月10日より新京成線が千葉線に片乗り入れを行っているが、千原線には乗り入れない。ただし、将来の乗り入れ区間拡大も検討中である。試運転ではダイヤ乱れにも対応するためか乗り入れており、新京成車両の行先表記にも「ちはら台」の表示が備えられている。

駅一覧

全駅千葉県内に所在

駅名 駅間キロ 累計キロ 接続路線 所在地
千葉中央駅 - 0.0 京成電鉄:千葉線(本線京成上野方面直通運転) 千葉市
中央区
千葉寺駅 2.5 2.5  
大森台駅 1.7 4.2  
学園前駅 3.1 7.3   千葉市
緑区
おゆみ野駅 1.5 8.8  
ちはら台駅 2.1 10.9   市原市

その他

  • 新3000形以外のちはら台行電車では、行先表記が「(千葉)ちはら台」となっている。新3000形では単に「ちはら台」表記となった。

関連項目

  • 日本の鉄道路線一覧
「」より作成

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