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JR東海とJR西日本の境界新宮駅
左:東海キハ11形、右:西日本105系 |
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| 路線総延長 | 384.2 km |
| 軌間 | 1067 mm |
| 電圧 | 新宮 - 和歌山 - 和歌山市間: 1500V 架空電車線方式 (直流) |
紀勢本線(きせいほんせん)は、三重県亀山市の亀山駅から熊野市駅、新宮駅、紀伊田辺駅を経て和歌山県和歌山市の和歌山市駅に至る鉄道路線(幹線)である。亀山駅 - 新宮駅間は東海旅客鉄道(JR東海)、新宮駅 - 和歌山市駅間は西日本旅客鉄道(JR西日本)の管轄で、JR西日本の区間のうち新宮駅 - 和歌山駅間にはきのくに線という愛称が付いている。
目次 |
紀伊半島を海沿いに走る路線で、沿線には海水浴場が多く夏場は海水浴客で賑わう。全通したのは日本の幹線級の路線としては比較的遅く、1959年のことである。新宮駅を境に、東側のJR東海が管轄する区間は非電化であり、西側のJR西日本の管轄する区間は電化されている。
名古屋都市圏からは関西本線と伊勢鉄道伊勢線を、京阪神都市圏からは阪和線をそれぞれ経由して当路線へ特急列車が直通している。JR西日本管轄区間では、カーブを高速で通過可能な振子式の特急車両が使用されている。
多気駅 - 和歌山駅間338.4kmに渡って他のJR線とは接続せず、多気駅 - 御坊駅間283.8kmに渡ってほかの鉄道路線とはまったく接続していないが、それぞれJR線および日本の鉄道ではその最長区間となっている。
JR東海・JR西日本の両社エリアともIC乗車カードのTOICA・ICOCAはサービスエリア外となっている。JR西日本の管轄区間では、アーバンネットワークの末端である和歌山駅と南海電気鉄道が管理する和歌山市駅を除き、自動改札機は設置されていない。
紀和駅 - 和歌山市駅間のうち分界点 - 和歌山市駅間1.0kmは南海電気鉄道の所有である。しかしこの区間は南海電気鉄道が第三種鉄道事業者というわけではなく、用地をJR西日本に貸与している形になっている。
なお、亀山駅 - 新宮駅(構内除く)間はJR東海三重支店、新宮駅 - 和歌山市駅(構内除く)間はJR西日本和歌山支社(うち新宮駅 - 周参見駅間は同支社新宮鉄道部、その他の区間は支社直轄)の管轄で、両会社の境界駅である新宮駅はJR西日本が管轄しており、駅構内にある下り場内信号機が会社上の境界になっている。また紀勢本線起点駅で関西本線のJR東海・JR西日本境界駅でもある亀山駅は、一部を除きJR東海が管理している。
| 停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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凡例
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正式な起点は亀山駅であり、亀山駅から新宮駅を経て和歌山市駅への方向が下りで、特急列車の号数や列車番号はJR東海管轄区間では新宮駅へ向かう方向が奇数であるのに対し、JR西日本管轄区間の新宮駅 - 和歌山駅間では、新宮駅へ向かう上り列車が本来下り列車に付ける奇数、逆方向の下り列車が上り列車に付ける偶数となっている[1]。これは、1989年7月の東海道本線への乗り入れ開始時に、同線に合わせて変更したためである。運行形態としても、大阪・和歌山から白浜・新宮方向が「下り」、反対方向が「上り」と捉えられている。“紀”勢本線のように伊勢より紀州が前に来る路線名となっているのもこのあたりの事情によるものである。
運行系統としては、JR東海の亀山駅 - 新宮駅間とJR西日本の新宮駅 - 紀伊田辺駅間、紀伊田辺駅 - 御坊駅間、御坊駅 - 和歌山駅間、和歌山駅 - 和歌山市駅間の5区間に分かれている。
亀山駅 - 新宮駅間では、この区間を通して運転される列車がある。名古屋方面への直通列車として津駅 - 多気駅間を快速「みえ」が通り、ほとんどの列車が参宮線と直通運転している。これは伊勢市駅に車両基地があることが理由である。ほぼ全区間でワンマン運転を行っている列車が多くある。基本的には多気駅で系統分割されており、亀山駅発着や名松線からの直通列車の大半は多気駅から参宮線に入る。多気駅 - 新宮駅間の普通列車は時間調整や特急の待ち合わせなどのため行き違い可能駅で長時間停車する列車が多い。運転距離の関係上、同区間の普通列車には必ずトイレ付きの車両が運用される。運行本数は亀山駅 - 多気駅間は日中で毎時1本あるが、多気駅 - 新宮駅間は1日9 - 10本と少なく、3時間以上列車の間隔が開く時間帯もある。
津駅 - 松阪駅間は特定運賃を採用していないが、競合する近鉄名古屋線・山田線より運賃が安い。しかし、運転本数や終列車では近鉄に大きく差をつけられている。
2時間に1本程度の運行。かつては急行用の165系電車が主力車両であったが、現在は通勤用の105系電車でワンマン運転される列車が大半を占める。以前はトイレなし4扉ロングシートの車両が使用されていたが[2][3]、リニューアルを施したトイレ付き、3扉のロングシート車両に変更された。105系電車以外で普通列車に使用される車両は、朝に周参見発和歌山行きの113系電車4両編成が1本あるのみである。この列車には車掌が乗車し、紀伊田辺駅以南で唯一車掌が乗務する普通列車でもある。165系電車が使用されていた時代には和歌山駅 - 新宮駅を直通運転する普通列車が設定されていた。
なお、昔からシカとの接触事故が多く、2002年11月13日に江住駅 - 和深駅間で沿線の白浜アドベンチャーワールドで飼われているライオンの糞を貰って忌避剤として線路沿いに撒いたところ接触事故がなくなり、絶大な効果を上げた。しかし、現在は多いときは1日に数回程度、シカとの接触事故が発生している。
紀伊田辺駅 - 御坊駅間は毎時1本程度で、当区間専用の113系電車2両編成によるワンマン運転を行っている。ただし、朝と夜には天王寺・日根野・和歌山方面からの直通列車が113系電車または221系電車の4両編成で運転され、この場合は車掌乗務の列車となる。その他にも、この専用編成には予備車がない関係で、検査に入る場合は113系電車4両編成で車掌乗務の列車が運行されることがある。すべての列車が御坊駅で和歌山方面へ向かう列車と接続する。
御坊駅 - 和歌山駅間はほぼ毎時1 - 2本程度の運行。主に113系電車や117系電車で運行され、原則として和歌山駅で紀州路快速を含む阪和線の快速列車との接続を考慮したダイヤになっている。また、阪和線との直通列車も朝夜に設定されており、221系電車、223系電車、113系電車で運行されている。
また、紀伊田辺駅 - 和歌山駅間には朝夕ラッシュ時に快速列車も運転されている。ただし、紀伊田辺駅 - 御坊駅間は各駅停車のため、実質的な快速運転区間は御坊駅 - 和歌山駅間である。なお、阪和線直通の快速列車は紀勢本線内では各駅に停車する(ただし種別幕は、和歌山・天王寺方面行きは始発駅から「快速」を、御坊・紀伊田辺方面行きは和歌山から「普通」を表示する)が、土曜・休日朝の紀伊田辺発天王寺行きの内の1本は、御坊駅から快速運転となる。夜22時台(始発駅基準)の新大阪発紀伊田辺行きは、和歌山駅 - 御坊駅間は各駅に停車するが、御坊駅 - 紀伊田辺駅間は快速運転を行う。
2008年3月15日のダイヤ改正以前は、大阪環状線直通の快速はすべて新大阪駅発着のみであったが、同改正より、御坊駅始発・阪和線経由で大阪環状線大阪駅方面へ直通する快速列車が1日1本新設された(大阪環状線を一周して天王寺まで運転・JR時刻表では京橋止めで案内)。この列車は御坊駅 - 和歌山駅間の上り大阪方面の始発列車であり、平日は「直通快速」として阪和線内のみ快速運転し、大阪環状線内は各駅に停車するが、土休日は「快速」として運転され大阪環状線内も快速運転する。いずれも紀勢本線内では各駅に停車する。また和歌山駅で始発の新大阪行きの特急列車に接続する。早朝・深夜の紀伊田辺行き以外は必ず特急に追い抜かれるダイヤになっている。
紀伊田辺駅発着の下りの始発列車と21時台の最終列車は阪和線の日根野駅からの直通列車である。これは日根野電車区からの入出庫を兼ねたものであり、区間運転用の113系電車2両編成が使われる。日根野駅 - 和歌山駅間も各駅に停車する。
紀勢本線内では列車の運転区間が短縮されたり、阪和線直通の快速が年々減少傾向であることから、あらゆる面で阪和線との格差が年々広がってきている。
この区間では105系電車によるワンマン運転を行っているが、途中駅である紀和駅を含めて全駅で全扉が開閉する。また運転士による集札は行われないが、時間帯によってはジェイアール西日本メンテックの契約社員による車内改札が行われることがある。
平日の日中は概ね毎時1本、ラッシュ時は毎時2 - 3本、土休日は早朝・深夜を除き概ね毎時2本運転されるが、2010年3月13日の改正で時刻を全日で統一する予定である。基本的には和歌山駅で御坊方面と和歌山線との接続に考慮したダイヤになっていて、これらの路線と南海本線との橋渡し的な役割も担っている。
当区間では1985年まで「きのくに」などの南海電気鉄道(南海)難波駅からの直通列車や、新宮方面や和歌山線との直通列車、さらに昔には急行「大和」に併結される東京駅直通の寝台車が運行されていたこともある。また、この路線を使って南海の新車の甲種輸送が行なわれている(かつては泉北高速鉄道の車両も行われていた)。なお和歌山市駅構内の南海本線との渡り線のみ非電化のままである。
和歌山電鐵貴志川線内の架線電圧昇圧を待って、当区間を経由して同線・南海加太線と直通列車を運行する構想がある[4]。
現在では、秋の行楽期に和歌山駅 - 紀伊田辺駅間で「熊野古道号」が運転されている。また毎年8月17日に行われる熊野大花火大会の開催日(と翌日の未明)に、津または伊勢市駅 - 熊野市駅間に臨時急行列車「熊野市花火」号が運転されている。
過去には、春に「ぶらり海南号」(和歌山駅 - 海南駅)、「紀三井寺桜まいり号」(和歌山駅 - 海南駅)、夏休み期間を中心に「きのくにシーサイド」(天王寺駅・和歌山駅・串本駅 - 白浜駅・新宮駅)、秋には、「熊野古道ハイキング号」(和歌山駅 - 紀伊田辺駅)、「紀州歴史物語号」(和歌山駅 - 紀伊田辺駅)が運転されていた。また、「熊野古道号」が和歌山駅 - 紀伊富田駅を運転することもあった。
なお、「ぶらり海南」・「紀三井寺桜まいり号」・「熊野古道号」は、紀州路快速を延長する形での運転となる。
紀勢本線における速達列車のルーツは、1933年 - 1937年に運転された関西から白浜への温泉観光列車「黒潮号」といえる。
1978年9月30日まで、キハ81・82系気動車を使った特急「くろしお」やキハ28・58系気動車を使った急行「紀州」などが名古屋駅 - 和歌山駅 - 天王寺駅間を走破していたが、現在は亀山駅 - 和歌山市駅間を通して走る列車はない。また、東京駅 - 紀伊勝浦駅間には亀山駅経由で寝台特急「紀伊」が東京発1984年1月31日まで運行されていた。
名古屋駅からは伊勢鉄道経由で紀伊勝浦駅まで特急「(ワイドビュー)南紀」が1日4往復運転されている。多客期には、運転本数が増発される。
京都駅・新大阪駅・天王寺駅から新宮駅までは特急「くろしお」・「スーパーくろしお」・「オーシャンアロー」が運転されている。
2000年9月30日まで天王寺駅と新宮駅を結ぶ夜行普通列車が運行されていた。
起源は1959年の紀勢本線の全通により設定された名古屋駅 - 天王寺駅間通しで運行される夜行普通列車であり、1972年までは南海電気鉄道も専用客車サハ4801形を保有し、和歌山駅で天王寺駅発着の列車に連結・解放していた。また、1990年から新大阪駅始発となった。
1984年まで寝台車を連結しており、1974年のマルスシステムによる寝台券発売開始に伴い、「南紀」(のちに「はやたま」)の列車愛称が与えられたが、寝台車連結を終了後は公式の愛称はなくなった。しかし、この列車は沿線で朝釣りをする人達によく利用されていたことから"太公望列車"とも呼ばれていた。また、この列車の増発として運行された臨時快速列車を設定されていた。これに座席指定席が設定していた兼ね合いで「いそつり」の愛称が与えられていた。
1999年に新大阪駅発紀伊田辺駅行となり、紀伊田辺駅から新宮駅までは臨時列車として延長運転する形となったが、2000年に延長運転は廃止された。
貨物列車は、津駅 - 鵜殿駅間で運行されている。種別は高速貨物列車で、稲沢駅 - 四日市駅 - 鵜殿駅間で1日1往復運転されている。牽引機はDD51形ディーゼル機関車、牽引される貨車はコキ100系コンテナ車である。コンテナ車は7両編成で運行され、鵜殿駅にコンテナ積降設備がないため基本的にコンテナを5個すべて積載している。コンテナの荷主は、鵜殿駅に専用線が接続する紀州製紙である。伊勢鉄道伊勢線経由は2008年(平成20年)3月15日のダイヤ改正から開始されたが、それより前は稲沢駅 - 四日市駅 - 亀山駅 - 新宮駅 - 鵜殿駅という経路で運行されていた。
1987年(昭和62年)のJR貨物発足時点では、貨物列車は稲沢駅 - 亀山駅 - 紀伊佐野駅間で運行されていた。列車の編成は、DD51形ディーゼル機関車2両(重連運転)とワム80000形有蓋車20両前後(6両は紀伊佐野行き、残りは鵜殿行き)、タキ5450形タンク車数両で、最後尾にはヨ8000形車掌車が1両連結されていた[5]。
1994年(平成6年)9月にワム80000形による輸送が廃止され、これに代わりコンテナ車による輸送が開始された。コンテナ車は鵜殿行き7両、紀伊佐野行き2両が連結されたが、1995年(平成7年)に荷主である巴川製紙所の工場閉鎖に伴い紀伊佐野行きの連結は廃止された。2000年(平成12年)8月には車掌車の連結、2002年(平成14年)3月のダイヤ改正ではタンク車の連結が廃止され、列車の編成はDD51形2両とコンテナ車7両となったが、2008年4月1日からDD51形の重連運転は廃止され、単機により牽引に代わった。なお、ダイヤ改正日の3月15日から完全に重連運転に切り替わるまでの間は、コンテナ車6両とDD51形2両の重連で運転されていた[5]。
非電化区間の亀山駅 - 新宮駅間では気動車、電化区間の新宮駅 - 和歌山市駅間では電車が使用される(名古屋方面からの特急は気動車で電化区間の紀伊勝浦駅まで乗り入れる)。以下で特記なければ「キハ○○」とあるのは気動車、他は電車である。
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キハ11形 |
105系 新和歌山色 |
105系 和歌山駅 - 和歌山市駅間 |
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キハ85系 南紀 |
381系 スーパーくろしお |
283系 オーシャンアロー |
運行形態の貨物列車の節を参照。なお、ディーゼル機関車DD51形はかつて旅客列車の牽引にも用いられた。
前述の通り亀山駅 - 和歌山市駅間が全通したのは幹線路線としては最も遅い部類に入る1959年であり、それまでは亀山駅 - 多気駅間が参宮線、和歌山駅(初代、現・紀和駅) - 和歌山市駅間が和歌山線のそれぞれ一部、残る多気駅 - 和歌山駅(初代)間が紀勢東線・中線・西線の3線に分かれて存在していた。
亀山駅 - 多気駅間は、最も早く開業した区間である。関西鉄道が津支線として1891年に亀山駅 - 津駅間を開業させ、これを延伸する形で参宮鉄道が1893年に津駅 - 相可口駅(現在の多気駅) - 宮川駅間を開業させた。両社は1907年に国有化され亀山駅 - 多気駅間は参宮線の一部となった。
多気駅 - 三木里駅間は紀勢東線として開業した。尾鷲駅までは戦前の1934年に開業したが、三木里駅まで開業したのは戦後の1958年である。
新宮駅 - 串本駅間は紀勢中線として開業した。うち、新宮駅 - 紀伊勝浦駅間は1912年に新宮から木材などを勝浦の港に運ぶ目的で新宮鉄道(初代社長は津田長四郎)が開業させたものを1934年に国有化したものである。
新鹿駅 - 新宮駅間、串本駅 - 和歌山駅 - 紀和駅間は紀勢西線として開業した。1940年に串本駅 - 江住駅間と紀伊木本駅(現在の熊野市駅) - 新宮駅間が開業し、紀勢中線を編入して紀伊木本駅 - 和歌山駅(現在の紀和駅)間が紀勢西線となった。戦後の1956年には新鹿駅 - 紀伊木本駅間が開業した。
1959年に三木里駅 - 新鹿駅間が開業し、紀勢本線が全通した。この時、参宮線の亀山駅 - 多気駅間を編入し、亀山駅 - 和歌山駅(現在の紀和駅)間が紀勢本線となった。1972年には和歌山線の紀和駅 - 和歌山市駅間が編入され現在の区間となった。
以下の年表にて南海連絡点・紀和連絡点・国社分界点・両社分界点・南海電鉄分界点は同一地点を指す(新宮起点383.2km、和歌山市から1.0km)。
| 駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | 快速みえ | 接続路線 | 線路 | 所在地 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 亀山駅 | - | 0.0 | 東海旅客鉄道:関西本線(名古屋方面) 西日本旅客鉄道:関西本線(柘植方面) |
◇ | 三重県 | 亀山市 | |
| 下庄駅 | 5.5 | 5.5 | ◇ | ||||
| 一身田駅 | 6.6 | 12.1 | ◇ | 津市 | |||
| 津駅 | 3.4 | 15.5 | ● | 近畿日本鉄道:名古屋線 伊勢鉄道:伊勢線 |
◇ | ||
| 阿漕駅 | 3.8 | 19.3 | | | ◇ | |||
| 高茶屋駅 | 4.1 | 23.4 | | | ◇ | |||
| 六軒駅 | 5.7 | 29.1 | | | ◇ | 松阪市 | ||
| 松阪駅 | 5.5 | 34.6 | ● | 東海旅客鉄道:名松線 近畿日本鉄道:山田線 |
◇ | ||
| 徳和駅 | 3.0 | 37.6 | | | ◇ | |||
| 多気駅◇ | 4.9 | 42.5 | ● | 東海旅客鉄道:参宮線(津方面と直通あり) | ◇ | 多気郡 多気町 |
|
| 相可駅 | 3.9 | 46.4 | | | ||||
| 佐奈駅 | 3.2 | 49.6 | ◇ | ||||
| 栃原駅 | 5.5 | 55.1 | ◇ | 多気郡 大台町 |
|||
| 川添駅 | 5.7 | 60.8 | ◇ | ||||
| 三瀬谷駅 | 7.1 | 67.9 | ◇ | ||||
| 滝原駅 | 5.1 | 73.0 | ◇ | ||||
| 阿曽駅 | 4.1 | 77.1 | | | 度会郡 大紀町 |
|||
| 伊勢柏崎駅 | 5.1 | 82.2 | ◇ | ||||
| 大内山駅 | 4.7 | 86.9 | ◇ | ||||
| 梅ヶ谷駅 | 2.6 | 89.5 | ◇ | ||||
| 紀伊長島駅 | 8.9 | 98.4 | ◇ | 北牟婁郡 紀北町 |
|||
| 三野瀬駅 | 7.5 | 105.9 | ◇ | ||||
| 船津駅 | 6.3 | 112.2 | ◇ | ||||
| 相賀駅 | 4.4 | 116.6 | ◇ | ||||
| 尾鷲駅 | 6.7 | 123.3 | ◇ | 尾鷲市 | |||
| 大曽根浦駅 | 4.1 | 127.4 | ◇ | ||||
| 九鬼駅 | 7.0 | 134.4 | ◇ | ||||
| 三木里駅 | 4.1 | 138.5 | | | ||||
| 賀田駅 | 4.1 | 142.6 | ◇ | ||||
| 二木島駅 | 4.2 | 146.8 | | | 熊野市 | |||
| 新鹿駅 | 4.0 | 150.8 | ◇ | ||||
| 波田須駅 | 2.4 | 153.2 | | | ||||
| 大泊駅 | 2.0 | 155.2 | | | ||||
| 熊野市駅 | 2.4 | 157.6 | ◇ | ||||
| 有井駅 | 2.0 | 159.6 | | | ||||
| 神志山駅 | 4.5 | 164.1 | ◇ | 南牟婁郡 御浜町 |
|||
| 紀伊市木駅 | 1.5 | 165.6 | | | ||||
| 阿田和駅 | 2.8 | 168.4 | ◇ | ||||
| 紀伊井田駅 | 5.4 | 173.8 | | | 南牟婁郡 紀宝町 |
|||
| 鵜殿駅◆ | 2.8 | 176.6 | ◇ | ||||
| 新宮駅 | 3.6 | 180.2 | 西日本旅客鉄道:紀勢本線(和歌山方面) | ◇ | 和歌山県 新宮市 |
||
| 駅名 | 駅間営業キロ | 累計 営業キロ |
快速 | 快速※ | 接続路線 | 線路 | 所在地 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 新宮 から |
亀山 から |
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| 新宮駅 | - | 0.0 | 180.2 | 東海旅客鉄道:紀勢本線(亀山方面) | ◇ | 新宮市 | |||
| 三輪崎駅 | 4.7 | 4.7 | 184.9 | ◇ | |||||
| 紀伊佐野駅 | 1.7 | 6.4 | 186.6 | ◇ | |||||
| 宇久井駅 | 2.1 | 8.5 | 188.7 | ◇ | 東牟婁郡 | 那智勝浦町 | |||
| 那智駅 | 4.3 | 12.8 | 193.0 | ◇ | |||||
| 紀伊天満駅 | 0.9 | 13.7 | 193.9 | | | |||||
| 紀伊勝浦駅 | 1.2 | 14.9 | 195.1 | ◇ | |||||
| 湯川駅 | 2.7 | 17.6 | 197.8 | ◇ | |||||
| 太地駅 | 2.1 | 19.7 | 199.9 | | | 太地町 | ||||
| 下里駅 | 1.2 | 20.9 | 201.1 | ◇ | 那智勝浦町 | ||||
| 紀伊浦神駅 | 3.9 | 24.8 | 205.0 | ◇ | |||||
| 紀伊田原駅 | 4.9 | 29.7 | 209.9 | ◇ | 串本町 | ||||
| 古座駅 | 5.1 | 34.8 | 215.0 | ◇ | |||||
| 紀伊姫駅 | 3.9 | 38.7 | 218.9 | | | |||||
| 串本駅 | 2.9 | 41.6 | 221.8 | ◇ | |||||
| 紀伊有田駅 | 5.8 | 47.4 | 227.6 | ◇ | |||||
| 田並駅 | 1.8 | 49.2 | 229.4 | ◇ | |||||
| 田子駅 | 4.3 | 53.5 | 233.7 | | | |||||
| 和深駅 | 2.7 | 56.2 | 236.4 | ◇ | |||||
| 江住駅 | 5.6 | 61.8 | 242.0 | ◇ | 西牟婁郡 | すさみ町 | |||
| 見老津駅 | 3.0 | 64.8 | 245.0 | ◇ | |||||
| 双子山信号場 | - | 70.5 | 250.7 | ◇ | |||||
| 周参見駅 | 9.0 | 73.8 | 254.0 | ◇ | |||||
| 紀伊日置駅 | 7.2 | 81.0 | 261.2 | ◇ | 白浜町 | ||||
| 椿駅 | 6.1 | 87.1 | 267.3 | ◇ | |||||
| 紀伊富田駅 | 5.2 | 92.3 | 272.5 | ◇ | |||||
| 白浜駅 | 2.9 | 95.2 | 275.4 | ◇ | |||||
| 朝来駅 | 4.3 | 99.5 | 279.7 | ◇ | 上富田町 | ||||
| 紀伊新庄駅 | 3.5 | 103.0 | 283.2 | ◇ | 田辺市 | ||||
| 紀伊田辺駅 | 2.2 | 105.2 | 285.4 | ● | ● | ∧ | |||
| 芳養駅 | 4.1 | 109.3 | 289.5 | ● | ↑ | ∥ | |||
| 南部駅 | 5.0 | 114.3 | 294.5 | ● | ● | ∥ | 日高郡 | みなべ町 | |
| 岩代駅 | 5.1 | 119.4 | 299.6 | ● | ↑ | ∥ | |||
| 切目駅 | 5.9 | 125.3 | 305.5 | ● | ↑ | ∥ | 印南町 | ||
| 印南駅 | 3.8 | 129.1 | 309.3 | ● | ● | ∥ | |||
| 稲原駅 | 4.3 | 133.4 | 313.6 | ● | ↑ | ∥ | |||
| 和佐駅 | 6.8 | 140.2 | 320.4 | ● | ↑ | ∥ | 日高川町 | ||
| 道成寺駅 | 4.3 | 144.5 | 324.7 | ● | ↑ | ∥ | 御坊市 | ||
| 御坊駅 | 1.6 | 146.1 | 326.3 | ● | ● | 紀州鉄道:紀州鉄道線 | ∥ | ||
| 紀伊内原駅 | 2.9 | 149.0 | 329.2 | ○ | ● | ∥ | 日高郡 | 日高町 | |
| 紀伊由良駅 | 5.3 | 154.3 | 334.5 | ● | ● | ∥ | 由良町 | ||
| 広川ビーチ駅 | 6.8 | 161.1 | 341.3 | ○ | ● | ∥ | 有田郡 | 広川町 | |
| 湯浅駅 | 2.6 | 163.7 | 343.9 | ● | ● | ∥ | 湯浅町 | ||
| 藤並駅 | 3.4 | 167.1 | 347.3 | ● | ● | ∥ | 有田川町 | ||
| 紀伊宮原駅 | 3.9 | 171.0 | 351.2 | ○ | ● | ∥ | 有田市 | ||
| 箕島駅 | 4.4 | 175.4 | 355.6 | ● | ● | ∥ | |||
| 初島駅 | 2.5 | 177.9 | 358.1 | ○ | ● | ∥ | |||
| 下津駅 | 3.0 | 180.9 | 361.1 | ○ | ● | ∥ | 海南市 | ||
| 加茂郷駅 | 2.7 | 183.6 | 363.8 | ● | ● | ∥ | |||
| 冷水浦駅 | 3.9 | 187.5 | 367.7 | ○ | ● | ∥ | |||
| 海南駅 | 2.8 | 190.3 | 370.5 | ● | ● | ∥ | |||
| 黒江駅 | 1.8 | 192.1 | 372.3 | ● | ● | ∥ | |||
| 紀三井寺駅 | 3.6 | 195.7 | 375.9 | ○ | ● | ∥ | 和歌山市 | ||
| 宮前駅 | 2.9 | 198.6 | 378.8 | ○ | ● | ∥ | |||
| 和歌山駅 | 2.1 | 200.7 | 380.9 | ● | ● | 西日本旅客鉄道:阪和線(海南方面から直通あり)・和歌山線 和歌山電鐵:貴志川線 |
∨ | ||
| 紀和駅 | 1.8 | 202.5 | 382.7 | | | |||||
| 和歌山市駅 | 1.5 | 204.0 | 384.2 | 南海電気鉄道:南海本線・和歌山港線 | | | ||||
括弧内は起点からの営業キロ。
廃止区間の駅を除く。括弧内は亀山駅起点の営業キロ。
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