競輪場前駅

安全地帯設置前の競輪場前駅（2005年1月）

競輪場前駅（けいりんじょうまええき）は、愛知県豊橋市東田町にある豊橋鉄道東田本線の停留所である。豊橋競輪場への最寄駅であるが、停留所から競輪場までは約500mほどあり、更に競輪開催時には豊橋駅前から無料のシャトルバスが運行されるため、競輪場へ行く客が利用することは殆ど無い。

駅構造

併用軌道上に、単式の安全地帯1面1線がある。上下線の乗り場を共用するため、赤岩口・運動公園前行きの電車では進行方向に向かって右側の扉から乗車する必要がある（吊り掛け車、T1000形ほっトラムは降車用ドアから乗車する。）。駅付近に豊橋鉄道の市内線営業所があり、その建物の隣へ電車留置線が伸びている。

東田本線は、当駅以西では複線だが以東では単線となる。また、安全地帯設置前は道路上に塗装が施されたのみの乗り場2面2線であった。設置後は、豊橋駅前から来た列車は、赤岩口又は運動公園前から来る列車が当駅を出るまで、待たなくてはならなくなったため、所要時間が1分前後延びることとなってしまった。

駅周辺

• 豊橋競輪場
• 東田球場
• 桜丘中学校・高等学校
• 精文館書店、TSUTAYA豊橋東店
• 愛知県道・静岡県道4号豊橋大知波線（市電通）

歴史

• 1950年（昭和25年）9月17日 - 開業。
• 2007年（平成19年）3月20日 - 安全地帯新設。

隣の駅

豊橋鉄道

東田本線

東田駅(10) - 競輪場前駅(11) - 井原駅(12)

関連項目

• 日本の鉄道駅一覧

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となりの駅